記録的な暑さもそろそろ収束に向かって欲しいのですが、天候だけでなく、世界はどんどん壊れていくように思えてなりません。かつて、文化・文明によって本能が壊れていくのだという説がありましたが、とりわけ社会環境の変化に対して、むしろ本能が適応不全を起こしているのかもしれませんね。
そんなとき俳句は、自分と、自分を取り囲む状況とを、少しく客観視することができるかもしれません。本来の自然な心の動きを妨げているものがあるとすれば、それは一体どういう事態なのか、何が引っ掛かっているのか、そんなことにも思いを致すことができるかもしれません。
秋の季語を公開しました。「俳句」のページでご覧になれます。気が向いたら、どうぞ気楽に作ってみてください。そしてどうぞお気軽に投稿してみてください。